採用のヒント 

社員プレイで能力を引き出すコツ

人を採用する時に、どんな質問をしたらいいのでしょう??

前回「エジソンにおける人材発掘のヒント」で記載していましたが、

おバカな質問を用意している時点で、

良い人材とはマッチングしないでしょう。

前回、「普通の質問」でこそ、その人の能力を発見出来、

そして見極める目が今後大切になってくるのだと思います。

と書きました。

では、実際にどんな質問をしたらいいのでしょう??

こんなクイズを用意しました。

【問題】

相手の趣味についての質問で、どちらがより相手の深い思考を引き出すでしょう?

A:あなたは今どんな趣味に熱中していますか?

B:今、夢中の趣味はあなたにとってどんな意味がありますか?

答えは:B

これは「一問一答のクイズ」と「理由を問うクイズ」の

違いに似ている部分があると思います。

つまり…クイズで言うところ、相手が即答できないクイズを用意すること。

そこでは何も難しい質問を用意する必要はありません。

ポイントは「しっかり」考えたら自分の答えが出てくるもの。

そのため候補者に「しっかり」考えてもらうため

質問ばかりをこねくり回してもダメです。

まずは「しっかり」を作り出す空間を演出します。

面接の空気感は採用者が作り出すものであり、

その時大事になってくるものが

「あなたという人に興味があります」という姿勢。

人は興味を持たれないと、本音で話すことはしない性質を持ちます。

興味があるフリをして、質問攻めにしても意味がありません。

大切なのは、まずは自ら「自己開示」を行うこと。

例えば、「私が就職活動していた時は…。

週末に趣味の〇〇をして…。この前、息子が…。」

という何ともつかない会話でも、

候補者の心理的安全が構築され、次の本人についての質問でも、

オープンに話してくれることだと思います。

さてここまでで、しっかりと話してくれる状況を

作りだすことが出来たと思います。

その後、用意していた質問を、理由を問うクイズのように

どんどん質問攻めにしたらいい訳なのですが、

もう一歩踏み込んで相手の能力をしっかり見極めたいですよね。

ここでヒントになるのが「新社員プレイ」。

候補者はもうすでに入社しており、

あなたはその人の上司になっていると仮定するプレイをするのです。

候補者に対し、信頼できる部下として接すれば、

あなたも自然と笑顔を浮かべ、身を乗り出して話を聞くことが出来ます。

そうすると…

候補者もあなたの前では、さらに積極的にお話をするはずなのです。

そして、入社しているならば、新しいビジネスアイデアを聞いてみましょう。

相手の能力を見極める上で、かなり有効的な会話法です。

ここで注意したいのが候補者のアイデアに対して、

先輩面をして業界の常識を説いたり、現実的なものの質問ではなく、

例えば、「予算の制限がなかったら?」

「うちよりも10倍のリソースがあれば?」など、

可能性を最大限に広げるような質問を投げかけるのがポイント。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です